Real
Campus
Tour
リアルキャンパスツアーへようこそ。
矢上キャンパスの中に入り、塾生の日常を見て、
慶應義塾大学理工学部の”リアル”に触れてください。
画面を下にスクロールすることで、
学門制
学門とは、“学びの庭への入口”といった意味をこめた言葉です。「学門」は、学門Aから学門Eまでの、大きく5つの分野に分けて設置されています。入試出願時に自分の興味や関心に応じて学門を選択するのが大きな特色です。各学門から進級できる学科とおおよその割合は上記の表のとおりです。希望学科への進級率は年度により異なりますが、第1希望へは85~90%、第2希望へは10%前後と多くの学生が希望通りの学科に進級しています。
理工学メディアセンター(松下記念図書館)
理工学メディアセンター(松下記念図書館)は、理工学分野の専門図書館として国内でも有数の蔵書規模を誇り、専門書、学術雑誌のほか、電子ジャーナルや電子ブック、データベースなど、矢上キャンパスでの学習と研究に寄与する資料の拡充とサービス環境の整備に努めています。入口は創想館 East Wing 1 階です。各サービスの詳細は当センターのウェブサイト(https://www.lib.keio.ac.jp/scitech/)をご覧ください。
グループ学習室
理工学メディアセンター2階には、塾生同士でのグループワークや自由なディスカッションができるグループ学習室があります。また館内では、話題のトピックスを教員がわかり易く語る“サイエンスカフェ”や、大学院生によるラーニングサポートも行われています。
マニュファクチュアリングセンター
機械系の共通施設として、最新の加工設備を複数導入したマニュファクチュアリングセンターがあります。マニュファクチュアリングセンターは、汎用的な工作機械に加えて5 軸マシニングセンター、ウォータージェット加工機、射出成型機、ワイヤ放電加工機などを備えており、教育と研究を“ものづくり” の面でサポートする施設です。先進的な環境で、ものづくりの素晴らしさを知る加工実習が学部レベルから行われています。今ここでは、複合加工機を使って実習を行っているところです。
研究の基礎を培う実験・演習
各学科では、研究室配属後の研究を進めるにあたって必要なものの考え方やスキルを、実験や演習を通して学びます。例えば、化学系の学科では、このような最先端の設備を有する実験室で、安全に配慮された環境のもと、研究の基礎を身につけます。
IBM Q Network Hub @ Keio University
量子コンピュータは、最適化問題や材料探索などの実社会問題を現行器をはるかに超えるスピードで解けると期待される夢の技術です。慶應義塾大学では、20量子ビットの量子コンピュータIBM Qを利用できるアジア地区唯一の量子コンピューティングネットワークのハブとして、量子コンピューティングの研究を推進しています。
研究室配属後の研究
理工学部には現在190を超える研究室があり、高度な実験や分析のシステムを用いて、各分野・各領域でトップクラスの研究が進められています。この研究室では、実車とほぼ同様の車室内環境が体験できるドライビングシミュレータを用いて、ドライバの運転行動の計測・分析が行われています。
留学・国際プログラム
語学力の向上を目的とする短期の語学研修から専門知識の習得を目的とする半年以上の派遣交換留学まで、約100校の協定校に留学できる多彩なプログラムを用意しています。また、慶應義塾と海外協定校の両方の学位(修士号)を同時に取得できるダブルディグリープログラムも充実しています。
キャンパスライフ
矢上キャンパスには体育館・グラウンド・テニスコートがあり、個性的な公認団体・体育会(通称:リコタイ)が文化・スポーツ活動・学園祭等を通して仲間との絆を深めています。また、定食や一品料理が豊富な生協食堂、焼きたてのパンを提供するLa Poire、日替わりの屋台村、コンビニや慶應オリジナルグッズを購入できる売店もあります。
インタラクティブな学習
実験や演習の科目では、少人数のグループごとに教員および大学院生のTA(Teaching Assistant)のサポートを受けながら、教室での講義とは異なった形式で研究のための知識とスキルを高めます。今、この実験室では、航空機やロケット、工業ロボットなどの制御機構の基本原理を理解するための実験などが行われています。
中央試験所
研究によっては、大規模で高価な装置を用いた計測や分析を行うこともあります。そのような機器、設備を集約して管理している共同利用施設が、この中央試験所です。クリーンルームには、ナノスケールのコーティングやナノレベルで電子回路のパターンを作る装置などもあり、企業と研究室との産学連携でも利用されています。
各学科の特色に応じた科目群
各学科では、その特色に応じて多彩な科目が設置されています。座学だけではなく、計測や工作、プログラミング、データ分析等の実践を通して、研究や実務のためのファーストステップを経験します。例えば、人間の視覚や筋負担などのデータを採り、それらを製品デザインに活かす方法について検討する科目などもあります。